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某個別指導塾の生徒だった高校生

2011年06月27日

昨年一年間、某個別指導塾の生徒だった高校生が、時々教室に遊びに来てくれます。いま、彼は第一志望だった都立高校の演劇部で活躍しています。彼は、3年に進級するのとほぼ同じ時期に入塾しました。第一印象は、どこか自信がない感じでした。成績は、ほとんどの教科が1か2でした。特に数学は1年のころからクラスでも下から数えたほうが早いというような成績をとっていました。「工業高校でもいいから都立高校へ入らせてやってください」入塾のときの面談で、母親はこう話しました。授業が始まると、まったくやる気がないことに気がつきました。なぜそんなに投げやりなのかと彼に聞いてみました。「工業高校は、僕の本当の希望じゃない。母ちゃんは、見栄があってなんとか高校に行かせたいだけだ。高校と名がつくところだったらどこでもいいんだよ。僕は、大人が敷いたレールの上を走るのはいやだ」この言葉を聞いたとき、彼に自分の夢を自分の力でなんとか実現させてやりたい、と強く思いました。ただ成績を上げて高校に入学させるだけではなく、自ら夢や目標を持ち、それに向かって努力すること、チャレンジすることの大切さを感じ取ってほしいと思ったのです。その後、私は彼の態度に少し腹が立つことが続いていました。

[参考サイト]
個別指導教室(予備校・塾)/四谷学院
http://yotsuyagakuin-kobetsu.com/