噛めることは健康の素、人生は食べ物です!「MTコネクターにしても、将来設計義歯にしても、薄くて、軽くて、つけている感じがしません。色も形も本当に自然で、外から見て、私が入れ歯とは分からないと思いますよ。噛めることは健康の素、人生は食べ物です!」秋野さんの声は弾んでいる。先生を訪ねたのは平成19年1月だが、MTコネクターのことは先生の本で5年ほど前から知っていた。「技工士さんが書かれた本なら間違いないと思いましたが、具合がそれほど悪くありませんでした。問題が起きたら先生に相談しようと決めていたんです」当時の秋野さんは、上は奥歯が3本ほどしか残っていなかった。そのため上はかなり大きな部分入れ歯をし、下は差し歯を1本していた。平成19年1月に先生にかかったきっかけは、下の差し歯が取れたことだった。電話をすると先生の奥さんが出られ、バスの時間を調べたうえ、地図や道順もFAXで送ってもらったそうだ。1月末から治療に入り、3ヶ月間の治療義歯を経て本義歯がつくられた。下は抜けた差し歯を1本だけMTコネクターにし、上は奥歯に治療の可能性があったため、厚さ0.35ミリのウィロニウムを使った将来設計義歯にした。「よく入れ歯が合わなくて困っているという話を聞きますが、先生のところは全然違います。細かなことでも笑顔で相談に乗ってくださるうえ、目の前で調整してくださるでしょ。その調整がすごくて、バッチリ合うんです」現在もメンテナンスにときどき通っているが、MTコネクターと将来設計義歯には満足している。困ったことや悩みがまったくないからだ。「どんな歯医者がいいかということより、入れ歯は技工士さん次第だと思うんです。先生の技術のすごさには感動しましたし、そばにドクターもいてくれてその連携がすごい!場所はちょっと不便で保険も利きませんが、入れ歯で悩んでいる人にはぜひお勧めしたいです!」秋野さんの口調は、69歳という年齢を感じさせない歯切れのよさだった。